くろちゃん日記

くろちゃん日記

編入・院試体験談

何かを始める、継続する時の3つのルール

やりたいことはたくさんある。でもなかなか一歩を踏み出すのが難しいし、それを継続するのも難しい。よく直面する問題です。

 

運動でも勉強でも習慣でも、私も同じ問題に当たってきました。そんな時、本気で解決したい課題があって、これに向き合った時がありました。もしかしたらこれが他にも応用できるのではないかと思うのです。

 

私が東京大学編入試験に合格した時の勉強法です。

www.geocities.jp

 

目次

 

始め方


環境を整える

まず、参考書を買い、借り集めました。過去問題をあちこちの先輩から集め、勉強法などを聞きまわりました。勉強グッズを買い揃え、スマホも受験用にカスタマイズしました。学校図書館、市内図書館に自分の定位置を確保しました。環境を整えることでスイッチが入りやすくなります。また、うまくいかないことがあっても環境のせいにできなくなります。

お金を出して物を買うという方法は、いい刺激になります。例えば、勉強するときに図書館で本を借りるよりも自分でお金を出して買ったほうが、元を取ろうとして頑張れるということがあります。初期は外的要因が大事です。


動機づけをしっかりする

なぜその大学に行きたいのか。なぜ勉強しなくてはならないのか、紙に書き出してみましょう。絶対合格するんだという強い気持ちがシンプルに大きな力になります。

今頑張って、将来的に何をしたいのか。出口戦略をあらかじめ立てておきましょう。ここに一番長い時間を使うべきです。


誘惑を断ち切る

賛否両論あると思います。しかし、多くの人間はモノタスク型であり、受験には多くの集中と熱量が必要になってきます。私は全部切りました。SNSは全部アンインストール、趣味の写真、ブログ活動も停止。学生団体やボランティアにも断りを入れて一切かかわらない。もちろんゲームや漫画はしないし、バイトも辞めました。お母さん、先生以外の女の子と喋っていません。誘惑に弱い人間こそ、断ち切るべきであると考えます。

この時は必死すぎましたね(笑) 要するに、ノイズを減らすということです。ゲーム、お酒、遊びはほどほどに控えましょう。勉強するときにテレビを見ていては効率が悪いです。

 

継続する

 

仲間を作る

私の場合、本当にこれに恵まれていました。わからない問題を教え合ったり、週一日集まって勉強会したり、模擬試験をやってみたりしました。「くろちゃんも東大受けるんだ!一緒に頑張ろうよ!」彼のその最初の一言がなければ今の自分はいなかった。ありがとう。

仲間、コミュニティー、大事です。幸い、今はどの分野でも同じ志の人が見つかりやすいと思います。TwitterInstagramで#検索してもいいしそういうアプリを使えばたくさん出てきます。地元で開催されるイベントに積極的に参加することも重要です。


ルーティーンを作る

5時半起床→犬とランニング→朝食→TED聞きながら登校(8時)→一日のスケジュール確認→2日&1ヶ月毎復習。午前中は毎日こんなルーティーンで過ごしていました。夜にも同様にルーティーンを作って、規則正しい生活をしていました。繰り返すことでそれが当たり前になり、しんどくなくなります。何より、自分に自信を持ちます。

繰り返すことでそれが当たり前になり、しんどくなくなります。以下の本からの引用です。大変な作業は、それが当たり前だと思ってやっていれば大変じゃなくなります。単純なことですが、みんなやらないだけです。

努力が勝手に続いてしまう。---偏差値30からケンブリッジに受かった「ラクすぎる」努力術

 


ストレスを溜めない

上まで読んでゲンナリした人もいると思いますが、必要以上にストイックになる必要はありません。受験勉強における目標がなんだかわかりますか?「全部解けるようになること」じゃないのです。「合格と不合格のうち、合格をもらうこと」なんです。だから、十分な量の勉強をしたら、1日の終りに自分にご褒美を与えてもいいのです。体調管理も、心の管理も同じくらい大事なことです。二度寝に抗えない日があったり、白髪が生えてきたりしたらそれは心の救難信号だと思ってください。心に良くないことは避けるべきです。別に真似してほしくないですが、私は受験期間中にAmazon Primeで洋ドラを3シリーズと映画を20本くらい見ました。

 遊ぶ時は遊ぶ、打ち込む時は打ち込むような切り替えが大事だと思います。切り替え本当に大事です。ずっと遊んでいる人は仕事できないし、ずっと仕事している人はつまらないので、両面必要です。

 

まとめ

私は受験勉強を全然始められなくて苦しんだので苦労がわかります。上記の書籍や色々なサイトを見て研究しました。そして出てきたのがこの6カ条です。何かに取り組むときにぜひ参考にしてください。