くろちゃん日記

くろちゃん日記

高専入学試験・カメラ・大学編入試験

【努力してカッコよくなれ】ZENEPENに登壇して私が本当に伝えたかったこと

2018年8月9日、夏が暑い日にZENPENに登壇しました。プレゼンテーションで与えられた時間は10分。短い時間で、本当に伝えたかったことをお伝えします。

 



ZENPENとは

www.zenpen-kosen.com

ZENPENは、全国の編入生による高専生のため団体です。編入志望の高専生をOBが支援しようという取り組みは多くの団体が行なっており、様々なWEBサービスが展開されています。その中でもZENPENは、規模が大きいこと、オフラインで説明会を開催していること、卒業生が運営に参加するという循環ができていることから一歩抜き出したコミュニティになっています。


全国編入生オンライン説明会とは

これまで、ZENPENの説明会は全て実際の会場で行われてきました。しかし、今年初の試みとしてオンラインで開催することになりました。なぜならZENPENの開催理念と反する状況が生じたためです。その理念とは、高専生の編入試験に対する情報格差をなくすというものです。地方に住んでいる高専生でも情報にアクセスできるように、オンライン上で全て行いました。

f:id:taku00:20180818190734p:plain

Cluster、「ひきこもりを加速する」ライブ配信ツール、またそれと連動してYoutube Liveにて生配信を行いました。発表者はスライドを用意し、それを元に視覚情報と音声情報でプレゼンテーションをしました。


参加しようと思ったきっかけ

ZENPENのおかげで今の自分があると言っても過言ではないと思っています。高専4年生の春に初めてZENPENに参加し、それまでおぼろげであった編入の道に光が差しました。5年生の春に参加した時には、色々な大学の先輩方と話し、憧れを抱き、編入試験に受かってこの先輩方のようになりたいという気になりました。


くろちゃん日記を書いているのも、小山太郎流に寄稿したのも、今回ZENPENに参加したのも、全て自分が受けてきた幸せを全て後輩に伝え、そして幸せになってほしいという希望からくる自然なものでした。なので、私にとってZENPENに参加することはなんでもない当たり前のことですし、同じように共感してくれる後輩が出て来てくれたらいいなと思うばかりです。


パートナーの碧為 @m12watanabe1a

ここで、パートナーについて少し紹介したいと思います。今回、チーム東京大学は私1人ではなく、彼と2人で登壇しました。登壇お誘いが先輩からあり、同期に呼びかけたところ是非参加したいと言ってくれたのが彼でした。


実は碧為とは共通点がたくさんあります。高専からの東大編入生というだけでもレアなのに、彼も高専時代にドイツへ留学しており、そのため留年して同い年であること、デザインやアプリ開発に興味があることなど。

 

逆に異なる点は、学問へ向き合う姿勢でしょうか。彼とご飯を食べながら話しとき、「一つの分野を極めたい」と言っていたのが印象的でした。受験に向き合う姿勢も違います。受験をただの通過点として捉えるのではなく、連続した学問をただアウトプットする場と捉え、己の知識として昇華させる技は凄いなと脱帽するばかりでした。

 

twitter.com

そんな尊敬する彼ですが、「実はくろちゃんともっと話したくて、応募したんだ」と言われたときはめちゃめちゃ嬉しかったです笑 僕も似たようで違うタイプの彼と組めて最高だったと思っています。ありがとう。


プレゼンの目的

プレゼンテーション作成時に碧為と考えていたことをまとめます。

 

私に影響を与えてくれた先輩の言葉を、本質を抽出して、伝えていきたいと思いました。誤解がないように言うことはもちろん必要なことですがそれよりも、多くの人に本質を理解してもらいたいです。本質というのは、編入試験を突破することに限らず、「なぜ勉強するのか」や、「なぜそこに住むのか」などWHYの部分です。


塾や予備校、高専の進路相談会で、社会のことをわかっていないおっちゃんの講演を聞いたことが誰しもあると思います。そんなプレゼンにはしたくない。誰でも語れるような情報を述べるだけで、心に伝わるようなプレゼンにはしたくない。


大変だったのは、時間的制約です。10分という限られた時間で、伝えたい思いを全て表現することは不可能でした(実際、本番では時間オーバーしてしまったのですが)。これからもブログを更新していきますし、質問されたら答えるようにします。そこで、今回は伝える内容を絞ることにしました。

 

  1. オーディエンスは誰なのか。
  2. オーディエンスが一番望んでいることは何か。
  3. 私がこれだけは言いたいことは何か。


この3つの質問を軸にしてプレゼンを構築しました。その結果、以下のような答えが出て来ました。

 

  1. オーディエンスは高専3,4年生、編入していく高専の先輩を見て、そろそろ勉強を始めないといけないと思っているけどなかなか火がつかないし実感がわかないそんな状態のペルソナを設定しました。
  2. 一番求めている情報は、大学生目線の大学生活ではないと気づきました。なぜなら、ペルソナがまだ若いため、まだ高専生活を謳歌している途中であり、編入に関して希望より不安のほうが大きいと思うからです。そこで、編入に関する障壁を下げることを私たちがすべきであると思いました。そのために、行ったことが二つあります。一つ目は、編入試験勉強についてアドバイスを送ること。二つ目は、心に火を灯すこと。この二点を心がけました。
  3. 気持ちが伝わらないと意味がありません。ZENPENに登壇することは実質的なベネフィットがないのだから、そこでは自分らしく振る舞い、アピールすることが長期的視点でベネフィットになるのではないかと思います。私の場合、Smartに編入試験を乗り越え、人生で勝とうということを訴えたいと思いました。

 

プレゼンテーションスライドの一般公開

speakerdeck.com

東京大学のプレゼンテーションは上でご覧になれます。他大学のスライドについても運営側で用意しているようなのでしばらくお待ちください。

 

スライドを読んだだけでわかるようにしたつもりですが、もっと聞きたい項目等ありましたらご相談ください。


本当に伝えたかったこと

本当に伝えたかったことをスライドを抜粋してお伝えします。

 

f:id:taku00:20180818193842j:plain

スライド13

大学生活で一番「スキルセット」を成長させられる場面ってなんでしょうか。将来、社会人になって働いた時に思い出される学生時代にやっていて役だったことNO.1はインターンシップ(バイト)の経験です。これは何十人もの人に聞いてきた経験から間違いありません。


長期インターンシップをお勧めして、なぜ東大がいいのかという具体的理由は画像を参照してください。二年次編入であること、駒場キャンパスは「日本のシリコンバレー」渋谷近くであること、紹介がたくさんあることなど東大にきたら長期インターンシップをせざるを得ない、つまり必然的に圧倒的成長できるんですよ。 

 

f:id:taku00:20180818193922j:plain

スライド14

オンライン説明会では身の回り優秀な人の実例をあげましたが、本当にたくさんいます。サークルのつながりで慶応SFCや早稲田の人と仕事をすることもあり、違うベクトルで優秀な人とたくさん出会えます。


また、大学になぜ行くのかという疑問を突き詰めて考えると、「人脈を広げるため」という一つの解が出てきます。できるだけ優秀な人材を周りに置いた方が得ですし、そういう人に囲まれていると自分の視座も高まります。

 

f:id:taku00:20180818194046j:plain


スライド15

二年次編入に関して、私たちは肯定的立場になるべきでありながら、中立的な視点で話していました。3年次編入を経験していないから一概には言えないということもありますが、「どっちでもいいんじゃね」と思うところがあります。適当でしょうか笑

 

私たちが一年留学していたことにも起因すると思いますが、自分の夢の実現に一歩近づくなら、一年のロスくらい大したことじゃないと考えます。さらに、浪人して時間を喪失するのではなく、後年した一年は、恵まれた環境で自己成長のために時間を投資することができます。色々メリットやデメリットをあげたので個人の価値観で判断して欲しいのですが、結局は「どっちでもいいんじゃね」となると思います。ちなみに浪人について私は反対の立場です。また機会があれば書きます。

 

f:id:taku00:20180818194306j:plain

スライド40

まず過去問を手に入れろ、話はそれからだ。知ってますよ、一般受験生のように本屋に過去問はおいてありません。だから、自分から手に入れようと必死になってください。私も東大の過去問はたくさん持っています。連絡してくれたら送ります。でも私からあなたを見つけ出して送りつけることはしません。能動的に動いてください。

 

f:id:taku00:20180818194413j:plain

スライド42

「なんで合格できたの?」と聞かれた時に、これ以外の答えが出てきませんでした。なぜなら、これしかやっていませんでした。


「受験勉強」を抽象化すると、「答えのある問題」になります。これは社会に出てから経験する、創造性が要求される問題、答えのない問題と比べて非常に簡単です。答えを暗記して答えてしまえばいいからです。


すなわち理論的には、勉強法をすることでどんな試験にだって合格することができます。過去問題で骨組みを作り、足りない部分を耐えず補っていくことで全体像が完成します。


しかし、やりきるためにはモチベーション管理が非常に重要になってきます。私がそのために心がけていたことは前準備です。「なぜ」やるのかというWhy、「どう」やるのかというHow, WhenやWhat、「どこ、誰と」やるのかというWhereやWhoをあらかじめ目安をつけておくとやりやすいです。受験を理由づけして、強制的に机に向かわせることで努力がしんどくなくなる魔法がかかります。

 

f:id:taku00:20180818194605j:plain


スライド44

「アンテナを張る」とは口のうまい学生がよく好んで使う言葉です。編入試験に限って言えばこの言葉って、要するに上のことです。情報に敏感になろう、ググり力を身につけよう。宝はあなたの足元に埋まっています。

 

f:id:taku00:20180818194631j:plain


スライド49

スライドに書いてあることまんまです。最後に言わせてくれって、吠えました。本当に、挑戦してください。カッコよくなってください。東大受験してください。待ってます。


謝辞

この場をお借りして、ZENPENに登壇者として参加させていただいた感想を述べます。

 

ご招待いただき、いろいろとご助力いただいたZENPEN運営の皆様に感謝申し上げます。初のオンライン開催ということで、進行の不手際が目立ってしまった場面もあるので来年以降は改善していきましょう。


今回、お誘いがあってから登壇まであっという間でした。非常にやりがいもありクリエイティブにもなれて良い機会だったと思います。ZENPENさんの理念と私の理念が合致しているところがあるので、ぜひまた協力させていただこうと思います。ありがとうございました。

ボランティアの状況改善を日本全国に問いかけたい

f:id:taku00:20180628135856j:plain

 

私は怒っている。ボランティアの労働力を搾取するベンチャー業を、善意を煽る公的機関を。

 

最初に言っておきたいのは、私はボランティア活動が好きだということだ。中学では夏休みに市の施設でボランティアを行い、高専では地域の障害者施設を週一で訪問するボランティア部に所属していた。駅やショッピングモールでの募金活動も、まちづくりに関するイベントスタッフも、国際交流の団体運営もボランティアで参加した。今の自分はこれらのボランティアの参加経験で形作られたと言っても過言ではない。

  

目次

 

ボランティアの定義

 

ここで、ボランティアという言葉を定義しよう。毎年思い出す、中学校の担任の言葉である。なぜだろうか、彼はこれを何度も伝えてきて、なぜだろうか、私はこれを鮮明に覚えている。彼は口酸っぱく次のようなことを言っていた。

 

「ボランティアとは、自分の意思によって行う、無償の奉仕活動である。」

 

面白いことに、彼が言わんとすることは「強制されて参加したり、報酬をもらったりする活動はボランティアじゃないぞ!」ということであり、「ボランティアはいいぞ!」ではないのだ。この疑問には色々な仮説が立てられるが、本記事の論点ではないので、この定義が私の軸となっていることだけお伝えして次に進みたいと思う。

 

ボランティアから得られたもの

 

前述の通り、私は様々なボランティア活動に参加してきた。それぞれ学校から紹介されたもの、部活から紹介されたもの、親から紹介されたものと様々な背景がある。最初は半強制的に参加していたかもしれないが、途中には選択の分岐点があったことは間違いない。それでも続きていたのは、確かなメリットを感じていたからである。

 

普通なら会えないような人と出会い、人脈は広がり、学校では経験出来ないことを経験させてもらえた。スキルも人脈も資金もない学生が、違うレベルの大人から直接学べるのは、お金の絡まないフェアなボランティアの世界だからだ。

 

ここで信用を得ることで、今度は報酬の出る仕事を依頼されたり、美味しいご飯を頂いたりしたこともある。それを全く期待していなかったとはいえないが、無垢な奉仕の精神がベネフィットに通じた時は、それだけ自分の働きが認められたと受け止められ、純粋に嬉しかった。

 

ボランティアと仕事の違い

 

私は数々のアルバイトも経験してきた。ボランティアで行っていたことと変わらない作業内容なのに日給8千円ほどもらえ、はまった時期もあった。しかし、次第に両者の違いに気がついた。

 

まず、当たり前の仕事をしても褒められない。ボランティア時代には毎回のイベント後にありがとうと言われていたのに。次に、出会う人がパッとしない。学生アルバイトを募集しているような場所の同僚、上司だから仕方のないことかもしれないが、大企業の社長や市長と対談することもできたボランティアとは、明らかに刺激が違った。

 

ボランティアと仕事の最大の違いは、ずばり責任の有無だと思う。ボランティアに責任が全くないとは言わないが、ボランティアに責任を求めるのは間違っている。これは雇用の段階で明らかである。社員を雇用するときには契約書を交わし、お互いの合意の上で署名する。これは責任を追及される場面になった時の証明であり、契約がなければ責任の追及は筋が通っていない。

 

ボランティアで活動するときには、契約書にサインすることもないどころか、ボランティア保険に加入するなど、保護される側である。報酬という対価がないのだから、この差が生じるのも当然ではないだろうか。

 

現代日本の問題点

 

若い労働力を搾取する"ベンチャー企業"

 

2年前、あるイベントに参加した。それは最近インターネット上でよく名前を聞く、あるベンチャー企業が主催しているもので、普通に面白そうだったことと、知人が登壇するということで応援のために参加した。

 

入場料数千円を支払い結構高いなと思ったものの、内容は豪華そのものだった。抽選で数万円相当の商品が数名に当たるわ、参加者全員にプレゼントはあるわ、食事も出していただいた。これは入場チケットで支払った金額の価値はあると思った。しかし、あることに気がついた。スタッフが全員自分と同じくらいの年齢なのだ。気になって話しかけてみると、「このイベントは全て学生で運営しています」という驚くべき回答が返ってきたのだ。

 

このイベントのために毎週ミーティングを行い、中には東京や大阪から愛知に通っている子もいるらしい。学校に行かなくなったり休学したりする子もあとをたたないが、「いろんなことを経験させてもらえているので楽しいし、やりがいがあります」と笑顔で答えてくれた。

 

これを聞いて、とても複雑な気持ちになってしまった。この子は悪くないし、双方にメリットのあるボランティアの真髄を付いているとも思った。しかし、仕事内容的には報酬を出すべきだし、忙しすぎて本業の学業がおろそかになり迷惑を被っている子も中に入るだろう。

 

だからこの"ベンチャー企業"には悪意があると主張する。学生を無料の労働力としてあてにしてイベントを回しているわけだから、ここに責任の追及が全く入ってこないことは考えにくい。もしボランティアがいなかったら、どうやって経営するつもりなのだろうか。無償の労働力をあてにして創業し、若い労働力の貴重な時間を使わせてそれで所得を得て飯を食っていると考えると非常に虫が悪い。これがまだ金儲けを目的としないNPOや学生団体の活動なら別の話である。"ベンチャー企業"と銘打って金儲けしているから気にくわないのだ。


この話は、この企業に限ったことではなく現代社会で頻発していると思う。特に学生ライターやアマチュアイラストレーターを無償で募集しているところは気をつけたほうがいい。

 

市民の善意を煽る公的機関

 

tokyo2020.org

 

オリンピックが日本で開催されるのは56年ぶり。このような場でボランティア活動をすれば一生に一度の経験になるだろう。オリンピック選手に出会えたり、全国各地から集まってくる仲間と働くことで生まれるものは貴重に違いない。そのためには、時間を犠牲にしても仕方ないと考えボランティアをする人がいてもおかしくないと思う。

 

しかし、間違っているのはこれを東京都や国が全面的にアピールをすることだ。ムービーや広告を予算を使って作り、「オリンピックのボランティアになってください。一生に一度の経験ができます。」と挨拶して回ることは違っている。なぜなら、これを言っている職員は業務の一環としてオリンピックに携われるわけで、給与をもらいながら"一生に一度の経験"をしている。さらに、本来なら労働の対価として支払うべき金銭を報道に割いている。

 

社会的にいいことだからもちろん参加するよね?という問いを潜在意識に叩き込み、ボランティアの押し付けをしてくる。そんな募集をしなくても本当にボランティアをしたい人は集まってくるはずなのに。これでは私の先生が言っていた「自分の意思で行う…」に当てはまらないではないだろうか。こういった善意を煽る言動は、特に立場が上の人が使うのはフェアではない

 

上手なボランティアの取り組み方

 

優先順位を決めること

 

ボランティアにあなたの生活を支配されてはいけない。強制され、責任を追及されることはないのだから。学生なら学業の妨げになるような案件はお断りして良い。仕事や私用があればそちらを優先すること。あくまで、時間に余裕があり他人の手助けをしたいという場合にのみボランティア活動をすること。


スキルを利用しないこと

 

あなたが何らかの分野で初心者であれば、スキルの習得のためにボランティアで参加することがあるかもしれない。それは構わない。しかし、スキルを既に持ちながらもボランティアでそのスキルを披露してしまうと2つ悪いことがある。1つ目は、「そんなことできるんだ。じゃあ次もやってよ。」と仕事を斡旋され、いいようにスキルを使い回されてしまうからだ。これではスキルの向上も金銭的利益も何も残らない。2つ目は、仕事としてやっている人の市場を奪いかねない。あなたが無料でそのスキルを提供することで、そのスキル自体の市場価値が下がっていることに気づいて欲しい。

 

海外ではプロボノと言って専門家がボランティアで専門知識を使った奉仕活動をすることもあるので難しい問題ではある。これは依頼主がどんな人物かを見極めるべきだと思う。労働力を搾取しようとしているだけなのか、本当にあなたの価値を必要としているのかを見極めて活動することが大切である。

 

対価を求めること

 

この点は、私は先生に真っ向から対抗したい。 

 

ボランティアとはいえど、働きに対してそれが報酬という形で還元されると人間は嬉しいものである。そうやって何かを提供された時、先生には絶対に受け取ってはいけないと教えられたが(なぜならその瞬間ボランティアではなくなってしまうから)、それがボランティアであるかないかよりも大切な人間同士の認め合う関係があるのではないかと思う。報酬を差し出された場合、ありがたく受け取ることがこちらの誠意の示し方であり、対等な人間関係を維持することに繋がるのではないだろうか。

 

そして、報酬は求めなくてもそのボランティアから何か対価を得ようとする姿勢は大事である。Win-Winの関係が続かないとボランティアは長期間持続しない。それが人間関係でも経験でも知識でも良い。何を学びにボランティアをしているということを常に意識し、採用者に伝えるべきだと思う。何のために働いているのかわからないボランティアは突然何をするのかわからず、採用者にとっても怖いはずだ。

 

ボランティアの再定義

 

以上のことから、私なりにボランティアを再定義した。

 

「ボランティアとは、強制され、責任を追及されることなく行う、報酬獲得以外を目的とする奉仕活動である。」

 

まとめ

 

この記事を書こうと思ったきっかけにとあるクラウドファンディングの支援の話がある。私が好意で「何かあったらお手伝いしますよ」とお伝えしたところボランティアの話を持ちかけられた。まだ資金がないので報酬は出せないが、代わりに私の学びたいスキルが活かせ、業界のトップの人と知り合え、貴重な経験ができると説明された。ただし、開始まで時間がなくて仕事がいっぱいなのでできるだけ手伝って欲しいと。

 

これは魅力的な話なのだろうか?会話を振り返っているうちに、前述のベンチャー企業と同じなのではないかと思えてきた。社会的に意義のあることを達成するために一緒に頑張ろうという善意の行動を煽ってくる。そしてやりたいことは、本質的には無償の労働力の搾取ではないか。問題は責任の追及があるという点で、時間的制約に間に合わせなければならないという無言の脅しがある。このようなボランティアはこりごりだ。

 

ただ一点、問いかけたいことは、ボランティアを募集するなら誠実に対応して欲しいということだ。少額でも、交通費程度でいいからお金を出すこと。お金は誠意の表れである。それでも何らかの要因で出せなければご飯をおごるとか、パーティーに紹介するとかして欲しい。ボランティアのことを考えて、学生であれば学業に支障が出ないように扱うとか、遅くまで勤務させないとか、労働時間8時間を守るとか徹底して欲しい。

 

傲慢なボランティアで申し訳ないが、ボランティアの立場がこれ以上に下に見られるのは嫌なので、ボランティアの状況改善を日本全国に問いかけたい。

何かを始める、継続する時の3つのルール

やりたいことはたくさんある。でもなかなか一歩を踏み出すのが難しいし、それを継続するのも難しい。よく直面する問題です。

 

運動でも勉強でも習慣でも、私も同じ問題に当たってきました。そんな時、本気で解決したい課題があって、これに向き合った時がありました。もしかしたらこれが他にも応用できるのではないかと思うのです。

 

私が東京大学編入試験に合格した時の勉強法です。

www.geocities.jp

 

目次

 

始め方


環境を整える

まず、参考書を買い、借り集めました。過去問題をあちこちの先輩から集め、勉強法などを聞きまわりました。勉強グッズを買い揃え、スマホも受験用にカスタマイズしました。学校図書館、市内図書館に自分の定位置を確保しました。環境を整えることでスイッチが入りやすくなります。また、うまくいかないことがあっても環境のせいにできなくなります。

お金を出して物を買うという方法は、いい刺激になります。例えば、勉強するときに図書館で本を借りるよりも自分でお金を出して買ったほうが、元を取ろうとして頑張れるということがあります。初期は外的要因が大事です。


動機づけをしっかりする

なぜその大学に行きたいのか。なぜ勉強しなくてはならないのか、紙に書き出してみましょう。絶対合格するんだという強い気持ちがシンプルに大きな力になります。

今頑張って、将来的に何をしたいのか。出口戦略をあらかじめ立てておきましょう。ここに一番長い時間を使うべきです。


誘惑を断ち切る

賛否両論あると思います。しかし、多くの人間はモノタスク型であり、受験には多くの集中と熱量が必要になってきます。私は全部切りました。SNSは全部アンインストール、趣味の写真、ブログ活動も停止。学生団体やボランティアにも断りを入れて一切かかわらない。もちろんゲームや漫画はしないし、バイトも辞めました。お母さん、先生以外の女の子と喋っていません。誘惑に弱い人間こそ、断ち切るべきであると考えます。

この時は必死すぎましたね(笑) 要するに、ノイズを減らすということです。ゲーム、お酒、遊びはほどほどに控えましょう。勉強するときにテレビを見ていては効率が悪いです。

 

継続する

 

仲間を作る

私の場合、本当にこれに恵まれていました。わからない問題を教え合ったり、週一日集まって勉強会したり、模擬試験をやってみたりしました。「くろちゃんも東大受けるんだ!一緒に頑張ろうよ!」彼のその最初の一言がなければ今の自分はいなかった。ありがとう。

仲間、コミュニティー、大事です。幸い、今はどの分野でも同じ志の人が見つかりやすいと思います。TwitterInstagramで#検索してもいいしそういうアプリを使えばたくさん出てきます。地元で開催されるイベントに積極的に参加することも重要です。


ルーティーンを作る

5時半起床→犬とランニング→朝食→TED聞きながら登校(8時)→一日のスケジュール確認→2日&1ヶ月毎復習。午前中は毎日こんなルーティーンで過ごしていました。夜にも同様にルーティーンを作って、規則正しい生活をしていました。繰り返すことでそれが当たり前になり、しんどくなくなります。何より、自分に自信を持ちます。

繰り返すことでそれが当たり前になり、しんどくなくなります。以下の本からの引用です。大変な作業は、それが当たり前だと思ってやっていれば大変じゃなくなります。単純なことですが、みんなやらないだけです。

努力が勝手に続いてしまう。---偏差値30からケンブリッジに受かった「ラクすぎる」努力術

 


ストレスを溜めない

上まで読んでゲンナリした人もいると思いますが、必要以上にストイックになる必要はありません。受験勉強における目標がなんだかわかりますか?「全部解けるようになること」じゃないのです。「合格と不合格のうち、合格をもらうこと」なんです。だから、十分な量の勉強をしたら、1日の終りに自分にご褒美を与えてもいいのです。体調管理も、心の管理も同じくらい大事なことです。二度寝に抗えない日があったり、白髪が生えてきたりしたらそれは心の救難信号だと思ってください。心に良くないことは避けるべきです。別に真似してほしくないですが、私は受験期間中にAmazon Primeで洋ドラを3シリーズと映画を20本くらい見ました。

 遊ぶ時は遊ぶ、打ち込む時は打ち込むような切り替えが大事だと思います。切り替え本当に大事です。ずっと遊んでいる人は仕事できないし、ずっと仕事している人はつまらないので、両面必要です。

 

まとめ

私は受験勉強を全然始められなくて苦しんだので苦労がわかります。上記の書籍や色々なサイトを見て研究しました。そして出てきたのがこの6カ条です。何かに取り組むときにぜひ参考にしてください。